日産 オースチンって何?!
昭和30年(1955年)から昭和35年(1960年)まで日産が生産発売した小型乗用車です。
イギリスの自動車メーカーBMC社の『オースチンA50ケンブリッジ』を日産がライセンス製造販売しました。
昭和レトロな雰囲気で、ドラマや映画でしか見かけたことの無いような車です。
排気量は1,500cc シフトは4速コラムです。
56年の月日が経った割には存在感のある車体で、塗装の割れやメッキのサビ等はありますが、全体的にきれいに保存されてた印象です。
コーションプレートにも日産自動車株式会社とオースチンの名前があります。
レトロなデザインがいろんなところに見て取れます。
少しずつ、往年の輝きを取り戻すようにレストアしていきます。
運輸省の時代の検査証ステッカー.......いつから動いていないのでしょうか?
このエンジンが1日も早く動くよう頑張ります。
内装は屋内保管されていたのか比較的きれいな状態です。
ビニールをめくると新品同様です。
とはいえ、天井や床等にはシミ汚れがありますので、レストアの必要があります。
ダッシュボード等も割れもなく、保存状態は良好です。
メーター読み5,250Kmは本物かもしれません。
取扱説明書もありました。
少し湿っていますので、乾燥させてからまたの機会に紹介します。
少しずつきれいになっていく過程をご紹介したいと思います。
進捗があり次第ご報告させていただきます。