アルファステーションWESTの吉田です。
今日の大阪はよく晴れて、風も穏やかで心地よく、気温は25度を超える夏日だったようですが、
大変過ごしやすい一日でした。
新緑の季節で色とりどりの花が至る所で咲いてきていますね~
今日は静岡県の富士スピードウェイで開催されています『モーターファンフェスタin富士スピードウェイ』に、
アルファステーションもブース出展しています。
現地は暑いくらい晴天だそうです。
また参加メンバーからの報告があると思いますので、お楽しみに・・・・
さて、アルファステーションWESTには工場があり、整備スタッフが常駐しています。
12カ月点検や車検など法定点検やマフラーやエアロの取り付けなどカスタムにもご対応いたします。
今回は、最近では見る機会が少なくなってきましたアルファロメオの修理レポートです。
アルファ147のセレスピードの入庫がありました。
症状は、セレスピードの異常を示す警告が点灯していました。
こちらは、キャップをとってみるとオイルがほぼ空の状態でした。
どこかからの漏れを疑っても、痕跡は見つかりませんでした。
洗浄と給油でエラーは消えましたが、空になった原因が不明ですので。経過観察が必要です。
よく言われる、セレユニットの故障ではなくよかったです。
その他にコンピューター診断をした結果、特に異常らしい部分もありませんでしたが、他の機関もあわせて点検しました。
そうしますと、まずラジエターのリザーブタンクが空っからになっており、アッパーホースのつなぎ目と、中間の接続部分のホースから赤い冷却水が漏れ出た形跡が見つかりました。
早速、お客様に連絡し修理する運びとなりました。
交換したホースがこちら、接続部分の素材が弱くなっていました。
アルファ147やアルファ155、アルファ156などの車種の部品によっては、メーカーの国内保有が減ってきており本国(イタリア)手配となる部品も出てきています。
マイナーな部品は時間をいただいて、当社の培ったネットワークを通じて取り寄せが可能です。
部品が手に入らずお困りの方もあきらめずにご相談ください。