大阪の吉田です。
朝晩は冷え込みますが、昼間は暖かく過ごしやすい季節になってきました。
桜もちらほらと咲き始めました。
来週が見ごろかもしれませんね~
お花見のご予定はいかがでしょうか?
さて、久しぶりに日産オースチンについてご報告します。
1959年生まれのこの車、今年で57歳になります。
人間でいうと間もなく還暦を迎えます。
前回エンジンを降ろして、エンジンの分解までしましたが、
その後の進捗は停滞しております。
というのも、57年前の車という事で、当然ですが部品がない・・・・・
クリーニングだけではどうしようもなく、交換が必要な部品を探す事で時間を消費してしまっている状況なんです。
国内のメーカーにはもちろんございませんので、いろいろな方のご協力を得て探している最中です。
まずは第一段階のピストンです。
こちらがオリジナルです。
昭和34年ですので、ノックダウン方式で日産で製造された国産ピストンです。
長い間始動していなかったピストンは上部が錆びており部品交換が必要です。
しかし国内には部品はない・・・・・
しばらくはお手上げの状態でした。
そんな中、同年代のオースチンA50の部品を海外オークションで見つけることができました。
日産オースチンのものとは形が違うのですが・・・・・
ピストンリングの数も5本もあります。オリジナルは4本。
使えるのかどうか一か八か!ポチりました!
大きさがあえばいいのですが・・・・
基本エンジン形式は同じなので大丈夫かと思います!
オリジナルエンジンが動いてくれることを祈ります!
またご報告させていただきます。
日産オースチン A50 ケンブリッジの情報をお持ちの方がいらっしゃいましたらご連絡お待ちしております。